余談:バイオプトロン関係
光セラピー機器を比較検討したときの話
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※関連リンク:
バイオプトロンについて
ご縁があって光セラピーの機器を導入しましたが、
実は他にも導入を検討しているものがありました。
様々な色の光に切り替えられるLEDを装着した照射機です。
⇒関連情報のGoogle検索
ざっくり申し上げると、
細胞が様々な光の色に対して違った反応をしめし、
体にとって大変良い様々な現象を起こす性質を利用してやろうという機械です。
例えば、赤は細胞の再生を促進、コラーゲン生成を増やしたり、
青には滅菌作用があったり、などです。後でまた述べます。
◆海外からLEDセラピー機器を取り寄せてみた
そこで、LEDセラピー機器を取り寄せ、購入して自分で試してみました。
以下、該当製品のプロモーション用画像↓
実際に購入したものをサロンで撮影↓
赤・青・黄・緑4色のLEDが組み込まれており、
様々な色に切り替えることが出来ます。
カラフルでなかなかきれいでした。
◆色ごとの効果について
この製品の仕様情報に色ごとの効果が英語で書かれていたので、
翻訳してみました。
光の種類
と波長 |
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解説文 |
赤
620-750nm
(バイオプトロン光にも含まれる) |
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<改善ポイント>
血中酸素再利用促進
血中酸素増加
エネルギー効率高める
コラーゲン産生促進
シワ改善
老化改善
たるみ改善
皮膚からの吸収促進
The most penetrating power, promoting recycling and increase the oxygen content in the blood,
activating cells, enhancing energy efficiency, promoting collagen proliferation, improving wrinkles,
effective treatment of aging, skin relaxation and products deep absorption.
⇒ 翻訳:最も貫通する力が強く、血中含有酸素の再利用と増加を促す、細胞を活性化させる、
エネルギー効率を高める、コラーゲン増殖を促進する、しわを改善する、老化、皮膚のたるみおよび製品の深い吸収の効果的な治療
※細胞機能修復、細胞の再生に不可欠なエネルギー、栄養を分配し、老廃物の除去を進める
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橙
590-620nm
(バイオプトロン光にも含まれる) |
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<改善ポイント>
代謝促進
エネルギー増加
Increase cells energy in proper sequence,it can accelerate metabolism effectively.
⇒翻訳:適切な順序で細胞のエネルギーを増加させ、効果的に代謝を促進することができます。
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黄
570-590nm
(バイオプトロン光にも含まれる)
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<改善ポイント>
・排毒促進
・色素分解
・赤い斑点、循環不全改善
Improving cell's oxygen alternation function,promoting mirco circulation,decomposing pigment,
promoting lymph posion discharge,curing skin roughness,red spots and deficient circulations.
⇒翻訳:細胞の酸素交互作用を改善し、毛細血管循環を促進し、色素を分解し、
リンパの毒の排出を促進し、皮膚の粗さを治癒させ、赤色の斑点および循環不全を改善する。
※充血除去、リンパ球生成促進
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緑
495-570nm
(バイオプトロン光にも含まれる)
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<改善ポイント>
メラニン減少
皮脂腺、皮膚線(≒汗腺)
Effective reduction of melanin cell,decreased pigment formation,adjustment of skin gland function, adjustment of skin gland function,reduction of grease gland excitation.
⇒翻訳:メラニン細胞の効果的な減少、色素生成の減少、皮膚腺機能の調節、皮脂腺刺激の減少。
※メラニン減少→正常化、赤みの軽減
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青
450-495nm
(バイオプトロン光にも一部含まれる)
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<改善ポイント>
細胞活性
殺菌
創傷回復
骨コラーゲン合成促進
Bacteria killing,skin cleaning,cell activation,injury recovery,promoting protein-ossein composition.
⇒翻訳:細菌殺傷、皮膚洗浄、細胞活性化、創傷回復、プロテインオセイン組成物(骨のコラーゲン)の促進。 ※赤みや刺激を抑制する
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紫
380-450nm
(バイオプトロンに含まれない)
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<改善ポイント>
赤と青両方の効果
Red and blue light is the dual-band light;it combines both the effectiveness of light therapy,especially useful in treating and repairing acne and acne-scars.
⇒翻訳:赤色と青色の光はデュアルバンド光で、両方の光線の有効性があり、特にニキビとニキビ傷の治療と修復に役立ちます。
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これは、素晴らしすぎるのではないか、と思いました。
光がカラフルなのも素敵な印象でした。
◆あらたなるLEDセラピー機器の副作用は?
メリットはわかったが、逆に副作用はないのかと思って調べてみたら、、、
そんな情報が中々出てこない。
何という素晴らしすぎる情報を知ってしまったのか、
と思って、喜び勇んで数回レッドカラーでセルフ利用してみました。
◆実際に自分で使ってみた体感
使って1回目から体感はあり、その体感がとにかく強いのでそれが良いものなのか悪いものなのかわからず、とにかくすごいなーと思い、数日後にもう1回利用することに。
2回目、やはり体感は強いと再度実感。
ただ、バイオプトロンを使ったときは日向ぼっこのハッピーな感じというか気持ちよさがあるのですが、そいういうものは一切無し。
利用後の違和感が、改善の前触れであり、なじんできたらすごく心地よくなるのか?という期待を持ち続け、数日後3回目利用することに。
3回目、この強い体感は、不快感・体調不良であると自分の中で断定しました。
よくよくライトを見るとLEDのちらつきがすごく、何とも言えぬ不快感・疲労感が頭に残り、変な汗が中々止まらず、回復するのに数時間を要しました。
◆結論
とても残念ですが、これはとてもお客さんには提供できないという結論に至りました。
メリットが無かったのかというと、使用中に何やら肌がムクムク反応してよさげな効果もありそうだったのですが、途中で利用をやめたのでわかりません。
それにしても、デメリット情報がWEBで見つからなかったのはなぜかと不可解に思い。
はっとして「LED 体調不良」でWEB検索かけたらわんさと出てきました。
⇒関連情報のGoogle検索
美顔のキーワード外しただけで、なるほど、こういうことも起こり得るのかと納得しました。
◆私なりの所感
これは私が調べたなりの解釈ですが。
LEDの質も色々でしょうし、LEDを発行させる機械内部の仕組みが、LEDのちらつきなどを起こさないように電流を安定供給できるよう保証されたものでないと危険なのだと思いました。
地域によってコンセントから提供される電流にも違いがあり、その影響もある可能性があります。私が試しに購入した製品が中国製だったので、中国では安定して使えたものなのかもしれません。
今後こういうものを買うときは、日本において動作・安全保証されたもの、日本に製品のサポート担当者がちゃんといることを確認して買おうと思いました。
(常識ではありますが、身をもって知りました)
今回の一件は、とても痛い教訓&痛い出費でしたが、
先に記載した、細胞に素晴らしい効果を起こす色の波長は、すでに運用しているバイオプトロン2にある程度含まれていることが分かりました。
それが分かっただけでも良しとしています。
※バイオプトロンに含まれる波長は、480~3400nm