【ムラマサ日記】2015/11/01
胸郭の変形に関するご相談をよく頂きます |
当店はインターネット上で「肋骨矯正」を掲げて施術している関係で、
当然胸郭変形(胸郭変形)に関するお問い合わせをよく頂きます。
肋骨変形(胸郭変形)の原因については
当店では大きく下記の2つと見ています。
◆(1)肋骨・背骨回りの筋肉・関節周りの不自然な緊張により、
胸郭全体がしなってたわんだり膨らんだりしている状態。
(肋骨そのものはそれほど変形していない)
◆(2)肋骨そのものが変形して、胸郭全体でも顕著に凹んだり
肋骨のカーブの先端角がとがったりしている状態。
当店で大きくお役に立てるのは、(1)のケースで、
殆どの相談者の方はこちらに該当します。
(2)のケースでは「肋骨の変形が今より良くなってくれればうれしい」
という方に対しては、当店で併発している(1) の要素を改善することで
お役に立てます。
ただし、顕著な漏斗胸などの胸郭変形に対して「肋骨の変形を完全に解消したい」と目標がはっきりしている方については、当店ではなく整形外科へご相談頂くようお勧めしています。
医療機関で行われる手術の例としては、胸のへこみを
内側から広げるために、金属のプレートを肋骨の内側に入れる
Nuss法などがあり、一例では2回の手術を行います
(金属のプレートを入れる手術と外す手術)
※手術にかかる日数例:
◆初回金属のプレートを胸郭内に挿入する手術…1週間
◆それから2・3年後、金属プレートを胸郭から取り出す 手術…3-4日間
(↑あくまで一例ですので、詳しくは相談先の医療機関で ご確認ください)
以上、参考になれば幸いです。
ご自身が(1)(2)どちらのケースかわからない場合、
お問合せ頂ければ当店なりの見解をお伝えすることは可能です。
お困りの方はためらわずご相談くださいね。
~終わり~
※施術をご検討の折にはご一読お願いします
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